■2月4日
節分が過ぎて本当の新年を迎えました。色々な事が有りました。今年は本当に良い事がありますように。
土曜日に会場のロビーで、なんと皇太子ご一家と遭遇しました!まさに目の前をテレビで見るままの3人が、支配人と談笑しながら。さえぎるものは無く、手が届く距離で周りにはホテルのスタッフ数名のみ。
犬緑内障!現在の獣医医療では、視力を維持することは不可能に近いです。最終的には、義眼手術あるいは最悪は眼球摘出術が行われています。今回新しい治療法が発表され、その方法を獣医眼科界の神様にご教授頂きました。昨日に眼球摘出術の日程も決まっていた2症例に行う機会に恵まれました。義眼は、生涯角膜保護剤の点眼が必要となりますし、眼球摘出は腫瘍以外では避けたいです。まだまだ国内での症例は少ないですが、革命的です。
今回9月17日に < 獣医療にオゾンを生かす > と言う専門書が発刊されました。オゾン療法の第一人者と共に、著者として名前を連ねました。眼科症例に紹介しました 。
獣医皮膚科学会に採択された論文中に使用した症例写真が、学会の会誌(獣医臨床皮膚科)Vol。21 No。1で表紙を飾りました!年4回発行されるため、年4人しかチャンスはありません。光栄の極みです。皮膚科学会に所属している獣医の人数(2000)から考えると本当に凄い事です。
今回非常に貴重な皮膚科症例に巡り合いました。報告されているものでは、世界で13例目、日本で2例目、犬種別では世界初です。論文として採択されましたので、世界に向けて発信されます。見逃してしまいそうなものですが、アンテナを張り巡らしていたおかげと自負しています。今後もより繊細な診療を心がけます!
今回、専門性の高いスペシャルドクター(皮膚科)全国10名に選出されました!発刊されましたので、ご紹介させていただきます!皮膚科症例に紹介してあります。
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