皮膚表面に赤色の病変を認め、近医を受診した。特に検査も無く、抗生物質が処方された。次第に重度の病変となり受診した。
初診時の肉眼所見
大腿部内側より胸部に至る重度の赤色病変部が確認される。これが皮膚病かどうかの判断も付かない低レベルの獣医!一体頭の中はどうなっているのか?非常に激しい皮下出血である。皮膚が出血に伴ってブヨブヨしているのが確認される。これは、血小板と言う血液凝固因子の機能異常に伴う全身的症状である。即時対応した。
約2週間後の所見
皮下出血も鎮静化し、全身的な症状も回復した。全く!恥ずかしく無いのですか?口先だけでごまかすのは、やめて欲しいですねー。