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日本獣医皮膚科学会認定医
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クッシング症候群

4か月に亘り2か所の病院にて、CTを初めとして(何のため?)様々な検査が行われていた。明らかな異常値が無いとして、皮膚下輸液のみの治療がなされていた。

クッシング症候群

多飲多尿、全身の脱毛、筋力低下による腹部下垂と膨満、皮膚の石灰沈着を臨床的特徴とする。本病態は、副腎皮質の機能亢進によるものである。重度の石灰沈着のために、注射針の刺入にも困難を極めた。舌先端の石灰沈着による血行障害のため、舌の壊死(えし)を併発していた。軽度の貧血と腎機能の低下も認められた。

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クッシング症候群

オゾン療法を併用した。基本となる治療に併用する事で効果は何倍にもなる。臨床症状はほとんど無くなった。生涯に亘って維持療法が必要となる。

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