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日本獣医皮膚科学会認定医
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耳科症例PART7

初診時右側耳介の所見

近医により、一年以上食物アレルギーの診断にて、食事療法と外用療法が行なわれていた。耳介全域に付着する油性のフケ!耳道からの耳漏!残念ながら診断が間違ってますね。痒みは非常に激しい。頭を振り、耳を掻く行動が著しく認められた。

初診時左側耳介の所見

右側と同様所見である。治らないなら診断が違うと思わないのかな?

耳道内スコープの所見

スコープを入れることも嫌がるほど、耳道全域は激しい腫脹と発赤を伴っている。一年以上もこの状態が続いていると思われる。

約2ヶ月後の所見

耳介における炎症病変は、認められ無い。また、痒みの認められ無い。

約2ヶ月後の所見

同左側の所見である。ピンク色を呈していて、血行状態も良好である。生活の質は、格段に向上した。

耳道内スコープの所見

耳道内上皮の毛細血管の走行が、ハッキリと認められる。炎症も全く認められない。きれいな耳道である。

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