初診時の左側耳道所見
内視鏡システムによる検査所見。慢性的な外耳炎にて通年治療されていた。本症例は、フレンチブルドッグであり、その耳道は非常に特徴的である。増生した耳道内皮がほとんど耳道を塞いでいる。耳道としての自浄作用は、全く機能していない。
レーザーシステムによる増生部の処置
増生部右側の処置後の所見。かなりその容積は、減少している。
レーザーシステムによる増生部の処置
増生部左側の処置後の所見。同様です。
処置後約2週間後の所見
処置部は収縮して、耳道の開通が確認される。
処置後約1ヶ月後の所見
この時点では、既に耳漏、頭を振る、臭い等は一切無い。