初診時腹部~胸部の皮膚所見
臍部周囲に円形、胸部の全域に左右対称性に著しい赤色病変が確定される。あたかも地図状の様相を呈している。痒みは、伴っていない。
同一部分の強拡大所見
あたかも皮下出血しているかのようである。皮膚表面には変化は認められない。
皮膚生検組織像
一般の方には理解出来ないと思うが、この所見により確定診断となった。
原因は家庭内にあると思われる為、考えられる物を全て排除する事を念頭に置く対応策を取った。
2週間後の所見
全ての病変部分が沈静化した。変色した病変部位は拡大せずに黒色化しているのが確認される。
原因は、コロナウイルスの影響で皆さんが必死になって使用している物です。気をつけてください。