TEL0569-22-4461
〒475-0917 愛知県半田市清城町1丁目6-14
日本獣医皮膚科学会認定医
日本獣医皮膚科学会認定医

耳科症例PART3

初診時右側耳介の所見

耳道入口に腫瘤が形成され、完全に閉塞されている。出血が激しく、耳を傾ける行為と振る行為によって、家の中に血が飛び散っていた。

耳科内視鏡システムによる耳道内手術

内視鏡を利用して、半導体レーザーシステムによる腫瘤物の切除の様子です。レーザープローブの先端からの熱により、切開部は白色に変化しているのが確認される

耳道内腫瘤物切除後の所見

切除部には僅かな出血が認められる。レーザーにより、コントロールされている。

切除部のレーザーによる止血処置の所見

止血部は乳白色に変化しているのが確認される。ピンポイントでの処置である。内視鏡手術の絶大な威力である。

摘出した腫瘤物の肉眼所見

僅か幅5ミリメートルの耳道内を埋め尽くしていた。通常は、綿棒が入る程度の細さである。他の部位には一切傷をつけていない。

組織検査所見

耳垢腺と呼ばれる組織の異常増殖像である。悪性所見も確認される。再発に関しては、要注意である。

お問い合わせ

お問い合わせは下記お電話受け付け時間内にて
承っております。

0569-22-4461

お問い合わせ

【平日】
午前 9:00~12:00/午後 16:00~18:30
【土曜日】
午前 9:00~12:00/午後 16:00~18:00