半導体レーザーシステムによる手術時の所見 長年にわたり耳漏を繰り返していた。激しく耳を振り、頭を傾ける。鳴きながら後ろ足で耳を掻く。近医にて綿棒による清浄化とステロイド外用薬の点耳、及びステロイド剤の内服が頻繫に行われていた。内視鏡検査にて、水平耳道に腫瘍形成が認められた。半導体レーザーシステムにより処理した。この後は耳の症状は全く認められなくなった。