初診時の左側耳道所見
右側外側の所見。先端に痂皮が形成されているのが確認される。先端3分の1は、紫色に変色している。
同右側内側の所見

同様に痂皮形成が認められ、紫色を呈している。血管の走行確認が困難な程である。
同左側外側の所見

耳介全体の色が非常に悪い。太い静脈が確認できるが、毛細血管の走行は乏しい。
同左側内側の所見

右側と同様所見である。
約2ヶ月後の所見

右側外側の所見。痂皮が形成されていた先端部分は、正常な組織により修復されている。耳介全域も非常に健康な人色調を呈している。
右側内側の所見

血管の走行も容易に確認される。
左側外側の所見

耳介全域に健康的な血管の走行が確認される。
左側内側の所見



先端3分の1の部位には、発毛も確認される。
虚血性皮膚障害は病名ではなく、病態を表す。病因は様々であり、多岐にわたる。本症例では、病因の追求と血流量改善に十分な配慮をし良好な結果を得た。


