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日本獣医皮膚科学会認定医
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閉塞隅角緑内症

初診時

初診時

所見
非常に激しい痛みを訴えていた。飼い主様の凛告によると、3か月前に角膜に受傷後近医にて受診。その後角膜浮腫、角膜潰瘍、デスメ膜瘤形成、デスメ膜破裂と最悪の経過をとった。2つの病院にて治療を受けていた。最終的に教科書通りの二次性・続発性の緑内症となり、眼球摘出しか無いと告げられ受診となった。眼球内の観察は不可能で、巨大眼に伴う角膜内皮の激しい変性と視神経・網膜変性は容易に推察される。視力の回復は100%無い為に眼球の温存と、激しい眼の痛みからの解放のために手術を行った。

矢印

手術後2週間

手術後2週間

所見
手術によって眼房水流出路を確保した。眼球も正常に近い大きさになっている。流出路が閉塞を起こす危険は十分にあるが、痛みからの解放と眼球の温存に成功した。手術に伴う血管新生が上部に観察されるが、時間とともに退縮する。

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